はじめに > ジョハリの窓
たいていの人は、眠ると夢を見ます。
眠りは、決して暗黒の世界では、ありません。
そう、眠りは、夢の世界への入り口なのです。
しかし、その毎晩繰り広げられる夢の世界は、自分の意志でテーマやストーリーを選ぶことは、なかなかできません。
夢のなかでは、普段では考えられないような行動をしたり、思いがけない人物が登場したり、見たくもない怖い夢に驚き、目が覚めることさえあります。
インターネットのバーチャル世界をモティーフにした映画「マトリックス」のモーフィアス(主人公ネオの相手役)が
「おまえは、現実と見間違うほど、リアルな夢を見たことは、ないか?」
「もし、その夢が覚めないとしたら、現実と夢との違いがわかるのか?」
といった台詞があるのですが、
まさに夢は、個人が自分のために創った、もう一つの現実であり、ファンタジー・ワールドでもあるのです。
そして、その内容は「昼間は、覆い隠されている自分」の思いなのです。
精神分析のひとつの考え方に、「ジョハリの窓」という性格分類方法があります。
ひとりの人間の個性を
●自他ともに認める自分
●自分だけが知っていて、他人には、知られていない自分
●自分が気がつかない、他人だけが気がついている自分
●自分も他人も気がつかない無意識の自分
の4つに分類する方法です。
夢は、まさに最後の領域、自分も他人も気がつかない自分、「昼間は、覆い隠されている自分」
無意識・潜在意識からのメッセージなのです。
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